CMMP 薬品化学の実験テーマの一つに『新光延試薬の開発』があります.これまでにいくつかの試薬を開発してきました.CMMPもその一つで,一見するとWittig試薬です.これにより,光延反応において克服しがたい難しい限界「光延反応の収率は求核剤として用いる化合物の酸性度(pKa)に大きく依存する」という制約を克服できるようになりました.品化では,CMMPを調製していますが,最近はあまり使っていませんでした.4月13日ひっさしぶりに調製しました. アンチマイシンA5の全合成を達成して,卒論にも余裕が出てきたアヤネさんがやってくれました!初めての調製にもかかわらず,大成功!でした! ありがとう!! PR